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操作方法(上級編)

C11の運転はD51よりも難しくなっています。
運転に慣れていない方はD51からお楽しみください。

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操作方法

発車前

1.ドレン弁、バイパス弁を開く
2.ブレーキを緩め位置にする
3.逆転機を前進80にする

発車

1.合図確認(笛)

2.バイパス弁を閉じる

3.ドレン弁を閉じる

4.発車の汽笛(長)を鳴らす

5.加減弁を少し開き(10°程度)、逆転機を前進60程度にする

6.ドレン弁を開く

7.加減弁を少しずつ開きドラフト音一回ごとに逆転機を操作する(カットオフは速度と足して70になるようにする)

8.発車30秒位までに加減弁を25°まで開く

9.ドレンを完全に排出したらドレンを閉じる

加速

1.逆転機を操作して平坦線ではカットオフを速度と足して70になるようにし、上り勾配ではカットオフを速度と足して80になるように操作する
2.空転しそうになった場合は加減弁を少し閉じ、カットオフを80にし再度調節する

絶気

1.逆転機を真ん中まで戻す
2.加減弁をゆっくり閉じる
3.シリンダー圧力が5㎏/㎝²以下であることを確認してバイパス弁をを開く
4.ドレンを開く
5.逆転機を前進80にする

停止

1.ブレーキハンドルを常用位置にする(減圧0.4~1.4㎏/㎝²以内)
2.重なり位置にする
3.必要に応じて追加減圧し(全累計1.4㎏/㎝²以内)、40km/h程度まで減速させる
4.緩め位置にする(2、3秒)(0.2㎏/㎝²加圧)
5.重なり位置にする
6.緩め位置にする(2、3秒)
7.重なり位置にする
8.停車後、長く停止する場合は逆転機を真ん中に戻す

参考:蒸気機関車メカニズム図鑑(著:細川武志)

©2024 by 凪沙の鉄道記。Wix.com で作成されました。

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